@article{oai:jpf.repo.nii.ac.jp:00000430, author = {簗島, 史恵 and 来嶋, 洋美 and 楠本, はるみ and 荘, 由木子 and 福谷, 正子 and 山崎, 深雪 and YANASHIMA, Fumie and KIJIMA, Hiromi and KUSUMOTO, Harumi and SHO, Yukiko and FUKUYA, Shoko and YAMAZAKI, Miyuki}, journal = {日本語国際センター紀要, The Japan Foundation Japanese-Language Institute, Urawa Bulletin}, month = {Mar}, note = {日本語国際センターにおける「海外司書日本語研修」は、本年度で3年目を迎えた。海外の図書館司書にとって、読解が必要となるのは、日本語図書のパンフレットなどを読んで収書をしたり、入手した本を目次や「はしがき」を参考に分類し目録を作成したりする場合で、その分野や内容は多岐にわたっている。現在、司書研修では、司書のために作成した独自の読解教材を使用しているが、その際に既刊の教科書を調査、吟味し、その結果 、多くの読解教科書の中で行われている非常に多数の文型練習が、果たして、生の文章を読む際に本当に役に立っているのか、という疑問をもった。そこで、生の文章に接する際により役立つような中級読解教材の開発のための基礎調査として、1.中級(主に読解)教材の現状と傾向について、その文型練習を中心に調査し、2.生の文章の一例として新聞の「書評」について、その文末表現の調査、分析を行うこととした。 その結果、2.既刊の中級読解教科書においては、非常に多数の表現を文型として練習させているが、複数の教科書に共通 して現れているものは大変少なく、また実際には語彙レベルの表現であると思われるものが数多くあった。2.書評の文末表現についても、私達が「文型」と考えるものはそれほど多くはなかった。しかし、読解指導の際に、それぞれの文章における語彙レベルの表現まですべて取り上げるのは不可能であり、効率も悪い。従って、教材を通 して指導すべき項目をもっと限定する必要性を感じる。今後も、今回の調査結果 をもとに、より短時間で、より効率の高い中級読解教材の開発、および指導のあり方の検討を進めていきたい。, 1, KJ00000611668}, pages = {1--15}, title = {中級読解教材の文末表現 : 海外司書日本語研修の読解教材開発に向けて}, volume = {3}, year = {1993}, yomi = {ヤナシマ, フミエ and キジマ, ヒロミ and クスモト, ハルミ and ショウ, ユキコ and フクヤ, ショウコ and ヤマザキ, ミユキ} }