@article{oai:jpf.repo.nii.ac.jp:00000434, author = {折笠, 摂子 and 浜田, 麻里 and ORIKASA, Setsuko and HAMADA, Mari}, journal = {日本語国際センター紀要, The Japan Foundation Japanese-Language Institute, Urawa Bulletin}, month = {Mar}, note = {外交官日本語研修の研修生が日本語の習得に成功するか否かを決定づける要因の一つとして、本研修での授業の形態に適応できたかどうかということが深く関係している。それを確かめるためには、研修生各自の学習行動と習得の過程を観察する必要があるが、その際に「学習者ストラテジー」という視点からの調査が有効であった。ここで筆者らが考える「学習者ストラテジー」とは「学習者が(授業その他でさまざまな)インプットと接する際に採用する行動の型」のことである。それは学習者の背景によって決定され、またそれはインプットおよびその提示のされ方に合わせてある程度調節されるものである。しかし、その調節が適切に行われないとストラテジーとインプットおよびその提示のされ方の間に不適合が生じ、言語習得は進まない。本稿ではこの仮説にしたがってモデルの試案を提出し、研修生への実際の調査結果 を当てはめてその有効性を検討するとともに、それを用いて「学習者ストラテジー」に配慮した教授活動と学習者への支援をどのように行ったらよいかを考察した。, 1, KJ00000611672}, pages = {1--12}, title = {学習者ストラテジーと言語習得 : 外交官日本語研修における調査から}, volume = {4}, year = {1994}, yomi = {オリカサ, セツコ and ハマダ, マリ} }