@article{oai:jpf.repo.nii.ac.jp:00000436, author = {笠原, ゆう子 and 木山, 登茂子 and 浜田, 麻里 and 古川, 嘉子 and 横山, 紀子 and KASAHARA, Yuko and KIYAMA, Tomoko and HAMADA, Mari and FURUKAWA, Yoshiko and YOKOYAMA, Noriko}, journal = {日本語国際センター紀要, The Japan Foundation Japanese-Language Institute, Urawa Bulletin}, month = {Mar}, note = {海外日本語教師長期研修では、能力に開きのある研修生を適切にクラス分けするために、これまで第1学期開始時にプレースメントテストを行ってきたが、このテストにはテストでの聴解活動と実生活での聴解活動が一致していないという問題点があった。そこで、テストという制約の中で、テキストやタスクの「自然さ(authenticity)」を高め、テストにおいて実生活での聴解能力を測れるようにすることを目標に、1992年度第1・2学期の期末テストを作成した。 本稿では、作成した聴解テストの内容的妥当性について検討するため、まず、「自然な聴解とは何か」について考察し、その結果 得られた「テキストの自然さ」「聞き手の役割の自然さ」「タスクの自然さ」の観点から、3つのテストが「自然な聴解活動」をどの程度反映しているかをチェックした。構成概念妥当性については、Rost(1990)の考える聴解スキルを聴解能力と規定し、それぞれのテスト問題がどの聴解スキルをどの程度測定しているかを検証した。その結果 、内容的妥当性に関しては成果を得られたが、構成概念妥当性に関しては未解決の問題があることがわかった。 また、さまざまなレベルの研修生の伸びを測るためには、さまざまな難易度の問題を用意する必要がある。そこで、3つのテスト分析の結果 や先行研究を参考に、難易度に関わると思われる要素を調べて、これからのテスト作りへの指標とした。, 3, KJ00000611674}, pages = {35--60}, title = {聴解テストの条件}, volume = {4}, year = {1994}, yomi = {カサハラ, ユウコ and キヤマ, トモコ and ハマダ, マリ and フルカワ, ヨシコ and ヨコヤマ, ノリコ} }