@article{oai:jpf.repo.nii.ac.jp:00000464, author = {横山, 紀子 and YOKOYAMA, Noriko}, journal = {日本語国際センター紀要, The Japan Foundation Japanese-Language Institute, Urawa Bulletin}, month = {Mar}, note = {小論は、第2言語習得研究の成果に基づいて、教室を主体とした言語教育における効果 的な教室活動について考察するものである。まず、インプット、アウトプット、インターアクションのそれぞれが言語習得に果 たす役割を整理し、(1)「理解可能なインプット」の重要性、(2)アウトプットに際して起こる「気づき」や中間言語の仮説検証機能、(3)インターアクションを通 して起こるインプットやアウトプットの修正の効果を確認した。これらのことを踏まえ、特に教室での言語学習に視点を向けた研究の中から言語学習/習得に有効な教室活動のための留意点として次の3点を指摘した。(1) インプットやアウトプットが学習/習得に結びつくためには、学習者の意識に触れることが大事である。(2) 学習/習得を促進するためには、学習者の意識が言語形式に向けられることが大事である。 (3) 教室を主体とした言語教育では、タスクを工夫することで、上記(1)(2)の実現が可能である。以上の3点に着眼して、いくつかの教室活動を紹介し、第2言語習得の観点から考察を加えた。, 5, KJ00000611702}, pages = {67--80}, title = {言語学習におけるインプットとアウトプットの果たす役割 -効果的な「気づき」を生じさせる教室活動を求めて-}, volume = {8}, year = {1998}, yomi = {ヨコヤマ, ノリコ} }