@article{oai:jpf.repo.nii.ac.jp:00000471, author = {久保田, 美子 and 八木, 敦子 and KUBOTA, Yoshiko and YAGI, Atsuko}, journal = {日本語国際センター紀要, The Japan Foundation Japanese-Language Institute, Urawa Bulletin}, month = {Mar}, note = {日本語教育において、現実社会で通用するコミュニケーション能力を養成するために従来プロジェクトワークが行われてきたが、今回、一層効果的な活動を目指して、マルチメディアを取り入れたプロジェクトワークを実施した。 本プロジェクトワークは国際交流基金日本語国際センターにおける海外日本語教師長期研修の中級クラスを対象に、一週間(15時間)を利用し、日本語国際センター館内放送用ビデオ番組「センター周辺の案内」の制作を最終目標として行われた。この活動により学習者は、教室内で学習した項目を実際に日本社会に出て使用する機会を得、日本語の知識の確認や定着、ことばの実際使用に伴う様々な問題解決の経験をした。また、マルチメディアを取り入れることにより、表現手段として、ことばだけでなく映像や音を同時に活用し、機械操作という共同作業によって教室では学習できない様々な機能の日本語を使用するなど、一層効果 的な学習ができたと考える。 今後検討すべき課題としては、学習者の日本語運用力を考慮したテーマの設定、機械利用に関するスケジュールの組み方の再考等があげられる。課題の解決を図りながら、今後もこうした活動を授業に取り入れていきたいと考える。, 4, KJ00000611709}, pages = {55--68}, title = {マルチメディアを利用したプロジェクトワーク : 海外日本語教師長期研における試み}, volume = {9}, year = {1999}, yomi = {クボタ, ヨシコ and ヤギ, アツコ} }