@article{oai:jpf.repo.nii.ac.jp:00000474, author = {藤長, かおる and 中村, 雅子 and 長坂, 水晶 and 王, 崇梁 and FUJINAGA, Kaoru and NAKAMURA, Masako and NAGASAKA, Miaki and WANG, Chong-Liang}, journal = {日本語国際センター紀要, The Japan Foundation Japanese-Language Institute, Urawa Bulletin}, month = {Mar}, note = {本稿は、日本語国際センターで実施した1998年度大韓民国高等学校日本語教師研修に参加した韓国の現職の日本語教師45人の日本語の教授スタイルに関する調査の中間報告である。本研究の目的は、(1)教師の教授スタイルを把握できるような質問紙を作成すること、(2)実際に質問紙を使って調査し研修参加者の教室現場での活動を把握することの2点である。 前回の調査(王・長坂・中村・藤長1998)では、「学習者中心」「コミュニケーション重視」の日本語教育が強調されている1996年の韓国の高校教育課程の改訂に伴い、教師の教授意識には変化が見られたが、実際の授業では「学習者中心」「コミュニケーション重視」の活動が充分には行われていない点が指摘された。 今回の調査では、さらに詳しく現場の教授/学習活動を探るため、「学習者中心」「コミュニケーション重視」という観点から多肢選択式の質問紙を作成し、調査を行った。質問項目は「活動の種類」「活動形態」「リソース」「教室内の日本語使用」「学習者の興味と役割」「社会文化能力」に関するものである。本調査の集計結果 はグラフ化し、被調査者の全体的傾向を読みとることを試みた。 今後の課題は、質問紙そのものの信頼性を高めること、さらに多面的な分析を行うこと、の2 点である。その上で、この調査紙を教師研修の事前調査票として活用し、将来的には研修参加者に反復調査を行う縦断的研究にも繋げていきたい。, 7, KJ00000611712}, pages = {103--122}, title = {韓国の高校日本語教師の教授スタイル調査}, volume = {9}, year = {1999}, yomi = {フジナガ, カオル and ナカムラ, マサコ and ナガサカ, ミアキ and オウ, スウリョ} }