@article{oai:jpf.repo.nii.ac.jp:00000475, author = {前田, 綱紀 and 下山, 雅也 and 伊島, 順子 and 木谷, 直之 and 根津, 誠 and MAEDA, Tsunaki and SHIMOYAMA, Masaya and IJIMA, Junko and KITANI, Naoyuki and NETSU, Makoto}, journal = {日本語国際センター紀要, The Japan Foundation Japanese-Language Institute, Urawa Bulletin}, month = {Mar}, note = {JETプログラムで招聘されるJET青年に対して、公機関により様々な日本語学習の機会が設けられている。しかしJET青年の日本語ニーズや日本語使用の実態は、従来明らかではなかった。国際交流基金日本語国際センターでは、1998年夏に埼玉 県JET青年に対してアンケート調査を実施した。その結果から、 JET青年の日本語ニーズの特徴として以下の点があげられる。 (1)大多数のJET青年が日本語学習の必要性を感じており、定期的な、あるいは集中的な形での日本語の授業を希望しているが、現状ではそのような環境が整っているとは言えない。 (2)日常生活場面での日本語の必要性の高さに比べて、現在の仕事でのそれは高くない。職場では狭義の外国語教授活動での必要性よりも、業務をより円滑に、より充実したものにするための同僚や生徒とのコミュニケーション手段としての必要性が高い。日常生活場面 では、丁寧な表現を使うということの必要性が高い。 (3)技能別ニーズでは「読み書き」能力よりも「聞き話す」能力の方が重要と考えられている。また多くのJET青年が日本文化について関心を持ち、その知識や情報を求めている。 (4)日本語運用力を帰国後の仕事に生かしたいと考える者も多い。また割合は小さいが、日本語教師になりたいという動機を持つ者も確実に存在する。, 8, KJ00000611713}, pages = {123--138}, title = {JET青年の日本語ニーズ : 「JET青年の日本語使用実態調査」より}, volume = {9}, year = {1999}, yomi = {マエダ, ツナキ and シモヤマ, マサヤ and イジマ, ジュンコ and キタニ, ナオユキ and ネツ, マコト} }