@article{oai:jpf.repo.nii.ac.jp:00000481, author = {横山, 紀子 and YOKOYAMA, Noriko}, journal = {日本語国際センター紀要, The Japan Foundation Japanese-Language Institute, Urawa Bulletin}, month = {Mar}, note = {「インプット仮説」は、「理解可能なインプット」が十分与えられれば、インプットだけでも習得は十分可能であり、アウトプットや意識的学習はごく限定的な役割しか持たないと主張する。一方、「アウトプット仮説」は、アウトプットの機会が「気づきの機能」及び「中間言語の仮説検証の機能」を担うとし、「理解可能なインプット」は必要だが十分ではないと主張する。本稿は、語の意味の習得においてインプットとアウトプットがもたらす効果を調査した結果を報告する。 物語のテープを聞く過程で、インプットを得ただけの語とインプットに加えてアウトプットの機会のあった語について習得のあり方を調査した結果、インプットだけを得た語についてもアウトプットの機会があった語についても、一定の意味の習得が生じた。一方、インプットだけの場合と較べて、アウトプットの機会があることの効果は現れなかった。これらの結果を両仮説との関連において考察する。, 1, KJ00000611657}, pages = {1--12}, title = {語の意味の習得におけるインプットとアウトプットの果たす役割}, volume = {11}, year = {2001}, yomi = {ヨコヤマ, ノリコ} }