@article{oai:jpf.repo.nii.ac.jp:00000488, author = {柴原, 智代 and SHIBAHARA, Tomoyo}, journal = {日本語国際センター紀要, The Japan Foundation Japanese-Language Institute, Urawa Bulletin}, month = {Mar}, note = {2000年度長期研修生6名のACTFL OPIテストの文字化資料を対象として、宇佐美(1997)によるね」の5つの機能分類: (1)会話促進、(2)注意喚起、(3)発話緩和、(4)発話内容確認、(5)発話埋め合わせ、にもとづいて「ね」の習得状況を分析した。「来日時よりも帰国時の方が、『ね』の機能を多様に使うようになり、(1)会話促進の『ね』がもっとも多く使用され、(3)発話緩和の『ね』はもっとも少ない」という仮設を立て、6名について調べたところほぼ支持された。しかし、9ヶ月間滞在しても「ね」の使用例がほとんどなかった研修生が2名おり、プロトタイプから遠い機能はもちろんのこと、「ね」そのものの習得が難しいことが再認識できた。「ね」は会話を進めるにあたって不可欠な要素なので、今後さらに意識的な指導が必要だと思われる。, 2, KJ00000675234}, pages = {19--34}, title = {「ね」の習得:2000/2001長期研修OPIデータの分析}, volume = {12}, year = {2002}, yomi = {シバハラ, トモヨ} }