@article{oai:jpf.repo.nii.ac.jp:00000500, author = {青山, 眞子 and 廣利, 正代 and 野口, 宏之 and AOYAMA, Mako and HIROKAGA, Masayo and NOGUCHI, Hiroyuki}, journal = {日本語国際センター紀要, The Japan Foundation Japanese-Language Institute, Urawa Bulletin}, month = {Mar}, note = {日本語能力試験では、年度ごとに日本語教育的、心理測定理論的な視点から分析・評価がなされ『日本語能力試験分析評価に関する報告書』として発表されてきたが、既存の類別の枠組みを越えた因子分析的な検討は実施されていない。そのため、既存の類別の枠組みを越えてさらに詳細な因子分析的検討を行なうことが必要である。また、漢字の能力が習得に影響すると考えられる中上級レベルにおいて、非漢字圏受験者の因子構造にどのような特徴があるかを検討する必要がある。そこで、本研究では日本語能力試験について、次の3つの点から検討することを目的とする。 (1)1級から4級の因子構造を比較する。 (2)各級ごとに既存の類別を越えた因子構造を探る。 (3)1、2級の非漢字圏受験者の因子構造の特徴を検討する。その結果、本研究では以下のような結果が得られた。 (1)各級の全類の項目を因子分析した結果、4級から1級にかけて日本語の能力水準が上がるにしたがって因子数が増加する。 (2)各級の「文字」「語彙」「文法」項目を因子分析した結果、比較的高い一因子性を示す。 (3)非漢字圏受験者について因子分析した結果、大枠では因子構造に違いがないが、「語彙」項目に違いが見られた。, 2, KJ00000674241}, pages = {19--28}, title = {日本語能力試験の因子分析的検討}, volume = {13}, year = {2003}, yomi = {アオヤマ, マコ and ヒロカガ, マサヨ and ノグチ, ヒロユキ} }