@article{oai:jpf.repo.nii.ac.jp:00000506, author = {来嶋, 洋美 and 木田, 真理 and KIJIMA, Hiromi and KIDA, Mari}, journal = {日本語国際センター紀要, The Japan Foundation Japanese-Language Institute, Urawa Bulletin}, month = {Mar}, note = {日本語教育の基盤を固めるには教師教育の充実を図る必要があるが、そのためにはまず教師とは何かを捉えなければならない。日本語教師自身の多様性を把握し、それに適した教育内容・方法を検討すべきであろう。本論は、外国人日本語教師を対象とする現職教育という枠組のなか、以下の目的で行った調査研究の報告をするものである。(1)外国人日本語教師を対象とした日本語教授法の内容と方法を整理すること(2)外国人日本語教師が日本語教授法を学ぶ上で影響する要因を明らかにすることこれらの目的のために、日本語国際センターで実施している海外日本語教師長期研修の記録(1994年度から2000年度までの研修報告書と授業記録)にあたり、「日本語学の基礎と指導法」「日本語文法分析」「授業の流れと教室活動」「教育実習」「課題研究」の5科目について、情報を整理し、研修参加者の多様性の要因が教授法科目で要求される種々の活動とどう関連付けられるかという観点から考察した。教授法科目の記録から、日本語運用力のほかに言語学的知識、日本語教授経験、教育現場における諸要因、外国語教授法学習経験、教授スタイル、様々な価値観などを含む20種以上の多様性の要因が浮き彫りにされた。外国人日本語教師のための教授法カリキュラムデザインにあたって、日本語運用力以外の要因も考慮した科目構成や内容、方法論の検討を提案したい。, 8, KJ00000675022}, pages = {117--134}, title = {外国人日本語教師を対象とした日本語教授法カリキュラム:海外日本語教師長期研修1994-2000調査と考察}, volume = {13}, year = {2003}, yomi = {キジマ, ヒロミ and キダ, マリ} }