@article{oai:jpf.repo.nii.ac.jp:00000511, author = {横山, 紀子 and YOKOYAMA, Noriko}, journal = {日本語国際センター紀要, The Japan Foundation Japanese-Language Institute, Urawa Bulletin}, month = {Mar}, note = {本語の動詞(14語)を対象として、(a)インプットのみを与えられた場合と(b)インプットに加えてアウトプットの機会があった場合について、習得の効果を調べた。習得の測定は、語の意味と形式の両面について、認識と生成の両観点から行った。調査の方法は、物語のテープを聞いた(インプットを得た)後、スクリプトの空白を埋める形でアウトプットを求め、その直後にスクリプト空白に記入した語の正誤を判定する目的で再度のインプットを得るという過程を設定した。そこでは、アウトプットの際に気づきの機能が、また再度のインプットを聞いて自らのアウトプットの正誤を判定する際に仮説検証の機能が働くことが期待される。結果は、(a)(b)両処方とも意味と形式、認識と生成のすべての側面において明らかな習得が生じた。また、処方間の比較では、意味の認識および生成において(b)の方が優位であった。以上の結果を先行研究の結果と照合し、教育実践への提言をまとめた。, 1, KJ00000676314}, pages = {1--12}, title = {言語習得におけるインプットとアウトプットの果たす役割:単語の習得調査の分析から}, volume = {14}, year = {2004}, yomi = {ヨコヤマ, ノリコ} }