@article{oai:jpf.repo.nii.ac.jp:00000514, author = {木田, 真理 and KIDA, Mari}, journal = {日本語国際センター紀要, The Japan Foundation Japanese-Language Institute, Urawa Bulletin}, month = {Mar}, note = {国際交流基金日本語国際センターの外国人日本語教師研修に参加する研修生は、非常に多様性に富む集団であり、その多様性は、様々なレディネスやニーズを呼び、授業の目標設定及び授業内容に大きな影響を与えている。研修生の複雑な多様性の中でも注目すべき点は、外国人日本語教師である研修生が、日本語学習者としての側面と日本語教師としての両側面を併せ持っているという点である。本稿では、その両側面と文法との関わりに注目し、外国人日本語教師研修における文法授業のあり方をさぐった。 まず、短期研修の授業報告書を資料とし、文法授業の概要、研修生と講師からのコメントを分析し、外国人教師研修における文法授業に何が求められているかを考察した。次に、外国人日本語教師研修における文法シラバスを、運用力の高低によって整理することを提案した。そして、運用力の高いクラスの文法シラバスは、次の3つの観点からの調査研究の必要性を確認した。(1) 文法の各項目における外国人日本語教師が必要とする明示的な知識(2) 外国人日本語教師が保持している文法の明示的知識の実態。(3) 外国人日本語教師にとって理解しやすい文法ルールの記述, 4, KJ00000676335}, pages = {51--68}, title = {外国人日本語教師研修における文法授業のあり方:文法シラバス整備に向けて}, volume = {14}, year = {2004}, yomi = {キダ, マリ} }