@article{oai:jpf.repo.nii.ac.jp:00000516, author = {篠崎, 摂子 and 飯野, 令子 and 曽, 麗雲 and SHINOZAKI, Setsuko and IINO, Reiko and ZENG, Li-yun}, journal = {日本語国際センター紀要, The Japan Foundation Japanese-Language Institute, Urawa Bulletin}, month = {Mar}, note = {中国の初等教育での日本語教育状況については、中国国内でもこれまでほとんど知られていなかった。1999年に国際交流基金北京事務所が遼寧省大連市で調査を行ったところ、同市郊外の一部の小学校で1989 年から正規の外国語科目として日本語が導入されていて、当時約1万人の小学生が日本語を学習し、独自の教材が使用されていることがわかった。この調査をきっかけに、遼寧教育学院が、日本の諸機関(国際交流基金、国際協力事業団他)の協力を得て、同省の新しい小学生用日本語教材を制作することになり、2003年7月に『小学日語教材』全4冊(曽麗雲主編、孫光浴他編著、篠崎・飯野制作協力)が完成した。 本稿では、まず、この教材制作の概要(教材制作の背景・経緯・実際、および教材の概要)を紹介する。次に、正式出版前に1年間実施した第1冊の試用、それと並行して実施した現地での教師研修の実際とその評価について報告する。以上を通して、海外での教材制作のあり方、特に、現地の日本語教育関係者と日本人教師の協力体制、教材制作が教育現場に与える影響と、そこで生じる問題について述べる。, 6, KJ00000676357}, pages = {87--104}, title = {中国遼寧省の小学生用日本語教材制作について:海外での日本語教材制作のあり方}, volume = {14}, year = {2004}, yomi = {シノザキ, セツコ and イイノ, レイコ and ソウ, レイウン} }