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上級学習者における格助詞「を」「に」「で」習得上の問題点-助詞テストによる横断的研究から-
https://jpf.repo.nii.ac.jp/records/454
https://jpf.repo.nii.ac.jp/records/45459a71d85-8978-46cc-b042-78b944f25a81
Item type | [ELS]紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||||||||||
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公開日 | 2017-01-10 | |||||||||||||||||
タイトル | ||||||||||||||||||
タイトル | 上級学習者における格助詞「を」「に」「で」習得上の問題点-助詞テストによる横断的研究から- | |||||||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||||||||
タイトル | ||||||||||||||||||
タイトル | Problems on Acquisition of Japanese Case Markers "Wo-Ni-De" for Advanced Learners of JSL - A Latitudinal Study using Particle Quiz - | |||||||||||||||||
言語 | en | |||||||||||||||||
言語 | ||||||||||||||||||
言語 | jpn | |||||||||||||||||
資源タイプ | ||||||||||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||||||||||
アクセス権 | ||||||||||||||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||||||||||||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||||||||||||||
雑誌書誌ID | ||||||||||||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||||||||||||
収録物識別子 | AN10391138 | |||||||||||||||||
論文名よみ | ||||||||||||||||||
タイトル | ジョウキュウ ガクシュウシャ ニ オケル カクジョシ ヲ ニ デ シュウトクジョウ ノ モンダイ テン ジョシ テスト ニ ヨル オウダンテキ ケンキュウ カラ | |||||||||||||||||
言語 | ja-Kana | |||||||||||||||||
著者 |
生田, 守
× 生田, 守
× 久保田, 美子
× IKUTA, Mamoru
× KUBOTA, Yoshiko
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記事種別(日) | ||||||||||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||||||||||
内容記述 | 研究論文 | |||||||||||||||||
記事種別(英) | ||||||||||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||||||||||
内容記述 | Research Paper | |||||||||||||||||
抄録(日) | ||||||||||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||||||||||
内容記述 | 本論文は上級レベルの日本語学習者の格助詞「を」「に」「で」習得上の問題点を解明することを目的としている。中、上級レベルの学習者は、同一の助詞が複数の意味機能をもつことや、類似した意味機能を複数の助詞で使い分けることを学習する。しかし、この分野の習得に関する実証的な調査はまだ少ない。本研究のための調査では、助詞の細分化した意味機能をできるだけ網羅したテスト問題を作成し、50名の被験者を対象に実施した。被験者は日本語能力試験1級レベルを基準として、合格者、もしくは合格者と同じレベル以上と判断した者に制限した。50名の国籍は17か国に及ぶ。助詞テストは、格助詞「を」「に」「で」「へ」「と」「から」「より」と副助詞「まで」の格助詞的用法に関して行い、総問題件数は160件である。本論文では、上記の助詞の内、特に格助詞「を」「に」「で」に関する調査結果 について、分析、考察をおこなった。助詞「を」は7、「に」は15、「で」は7つの意味機能に関してそれぞれ複数のテスト問題を作成したが、それぞれの意味機能別 の誤答傾向の分析から、次のことが帰結された。 〈1〉 対象を表す機能において助詞「を」の過剰一般 化がおこっている。 〈2〉 感情を表す助詞の対象を表す機能において助詞「を」「に」「で」の間に選択上の混乱がある。さらに、問題文別の誤答傾向の分析から、次のことが帰結された。 〈3〉 理解語彙の範疇にしかない語彙に対して助詞を選択する際、類似した意味機能において助詞選択の誤りが多く起こる。これらの分析結果から、上級学習者の助詞の習得に関して、助詞ごとのおおまかな習得の状況ではなく、細分化した意味機能のどこに問題があるのか、ある程度解明できたものと考える。今後は今回とりあげなかった助詞に関しても分析を広げ、助詞の取得上の問題をさらに考えていきたい。 | |||||||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||||||||
書誌情報 |
ja : 日本語国際センター紀要 en : The Japan Foundation Japanese-Language Institute, Urawa Bulletin 巻 7, p. 17-34, 発行日 1997-03-24 |
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出版者 | ||||||||||||||||||
出版者 | 国際交流基金日本語国際センター | |||||||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||||||||
表示順 | ||||||||||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||||||||||
内容記述 | 2 | |||||||||||||||||
アクセション番号 | ||||||||||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||||||||||
内容記述 | KJ00000611692 | |||||||||||||||||
ISSN | ||||||||||||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||||||||||||
収録物識別子 | 09172939 |